【映画レビュー】ロリータ
ロリコン、狂気的な愛情
評価★★☆☆☆
今回見たのは、「ロリータ」。
1962年のイギリス映画。
キューブリック監督作品。
今日のロリという言葉の源流となっている小説の映画化作品です。
中年のおっさんが少女を愛する物語。ほとんどバッドエンドですが。
原作とはだいぶ違うところがあるみたいです。
1997年に別監督が再度映画化しており、そっちの方が原作に忠実らしい。見る機会があったら見てみます。
前から見たかった作品だったのですが、なんか肩透かしを食らった感じ。
まずロリータの容姿がそんなにロリじゃないっていう。ロリの定義が何歳からかはわかりませんが、高校生くらいの女の子はそこまで狂気的には感じられません。
あとは、ウィキにも書いてありますが、性的描写が一切ない。時代背景的に仕方ないですが、やる気あんのかって感じです。
題材的には時代背景も合わさって魅力のある作品だと思います。
もう少しエロティシズムや官能的な描写が見れると思ったのですがなんかイマイチ。
映画の方の批評はこんな感じ。
ロリータの題材自体は男子にはとても興味深いものだと思うので、原作を読んでみたいと思いました。
ここまで原作を読みたいと思ったのは初めてかも。まあ多分読まないけど。
古い映画でモノクロというのに合わせて、2時間半という割と長い映画なので、結構見るのがダラけました。
1997年の方も見て見るか…