KENTぶろぐ。

大学生のブログ。旅とか映画とか、気ままにゆるり、そこはかとなくやっていきます。

【死ぬまでに見たい!】私的一度は見るべき映画10選。

どうも、KENTです!

僕は映画が好き。結構な量見始めたのは高校の頃かな。

といってもまだ全然ぺーぺーです。大学入ってからあんまり見てません。

というわけで私的一度は見るべき映画10選を紹介します。

ストーリーとか詳細も書いたほうがいいと思うけど、先入観なしで見てもらいたいのっていう適当な言い訳で省きます。

 

1、素晴らしき哉、人生!

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言わずと知れた感動映画の代表作。 午前十時の映画祭にて鑑賞しましたが、見終わってボロボロに泣きました。

「自分なんて…」なんていう気持ちは誰にでもある。でもあなたがこの世界に必要無い存在ではない。酸いも甘いもすべて含めて、素晴らしき哉、人生!そういったパワーをもらえる映画です。

ちなみに「素晴らしき哉、人生!」ではなく、「素晴らしきかな、人生」にするとウィルスミス主演の映画がヒットするので気を付けてください。なんでこの邦題にしたんだろう…

 

2、時計仕掛けのオレンジ

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アメコミ映画とアクション映画しか見ていなかった高校の頃、映画の価値観を変えた映画、それが「時計仕掛けのオレンジ」でした。

強烈な世界観と映像美、よくアートなんかと形容されますが、まさにそれ。

僕はキューブリック作品が好きなようです。

とはいうものの、バイオレンス描写が多く、下品な映画でもあるので、賛否はかなり別れる映画。見るときはご注意を(グロテスク描写などはありません)。

 

3、レザボア・ドッグス

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名匠クエンティン・タランティーノの代表作。とにかくかっこいい。

タランティーノ作品はキューブリック作品と並んで大好きです。にわかって言われても気にしない。

パルプ・フィクションも大好きなのですが、長編映画の一作目のこちらを選びました。

冒頭のオープニングでかかる、「リトルグリーンバック」は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。もうここで心を掴まれます。っていうか出オチ感あるけど。

 

4、タクシードライバー

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 マフィア映画の名監督マーティン・スコセッシの代表作。そして、「イージー・ライダー」や「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て!」などのアメリカン・ニューシネマといわれる映画作品群の中でも屈指の傑作。

この映画を見ていると、やりきれない焦燥感や個人の無力さ、何とも言えない日々の退屈さという気持ちはどの時代にもあったんだなと思えます。ベトナム戦争真っ只中のこの時代を生きた人々は何を思って生きていたんだろう。

そんなある意味ノスタルジックな雰囲気に浸れるこの映画ですが、一方で主演のロバート・デ・ニーロが演じるトラヴィスのファッションにも注目。

ラヴィスが着用するタンカースジャケットやM65ジャケットは最高にかっこいい。僕もいつかトラヴィス使用のタンカース買おう。

また若かりし頃のジョディ・フォスターが出演しています。超かわいい!

 

5、 ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

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余命間近の男二人が、海を見たことがないということから二人で脱走し、海を見に行く話。

二人の生きざまがかっこいい。死なんて恐れず、生きたいように生きる二人。まさに自分から天国の門を叩きに行くように。

ラストのシーンは絶対にグッとくるはず。個人的にこの映画のラストが一番好きです。この映画は僕の生き方を変えた、まさにバイブルです。

 

6、プライベート・ライアン

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戦争映画といえばこれでしょう。史上最大の作戦と言われたノルマンディー上陸作戦をモチーフにした映画です。

なんといっても冒頭の戦闘シーンは圧巻。人がバタバタと倒れ、臓器は飛び出し、四肢は当たり前にもげる。「プライベート・ライアン並みの描写」などと比喩されるほど、この映画の戦闘シーンは激しいです。最近だとハクソー・リッジがかなりエグかったかな。

やっぱりスピルバーグはすごい。と思う映画。シンドラーのリストもおすすめです。

 

7、 ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

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とにかく名前が長いこの映画。

クライムムービーの中でもかなり大好きです。とにかくストーリー展開が巧みで飽きない。それでもって伏線があらゆるところに散りばめられていて、それが見事にラストで繋がる。見ていて本当に気持ちがいい。やっぱりガイ・リッチーは天才だ。

同監督のスナッチロックンローラも似たような作品になっています。

ジェイソン・ステイサムのクライムムービーにはずれがない気がする…

 

8、ブレードランナー

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SF映画の金字塔。外国映画のトンデモ日本はここらへんから来てるのかな?

とにかく世界観がいい。荒廃した未来都市、でかでかとビルに映し出されるゲイシャ。

またSF映画の永遠のテーマ、アンドロイドの自我というような要素も入っている。

この映画をみてSF映画にハマった。でもこれを超えるSF映画はまだ見たことがない。

今年新作が出るので、アドレナリンがドバドバ出てます。

 

9、ユージュアル・サスペクツ

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とてつもないサスペンス映画。こればっかりは何も情報を得ないで見てほしい。

最初に見たときの衝撃は凄まじかった。ある意味マインドファックムービーの先駆け的な映画。セブンやファイトクラブシックスセンスなんかもそうかな。

もうとりあえず見てみてください。

 

10、ファニーゲーム

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胸糞映画。これを最後に持ってくるか迷いましたが、個人的に好きなので紹介。

スリラー映画ですが、びっくり描写などはありません。グロも比較的少なめ。

とにかくこの映画、胸糞です。カンヌ国際映画祭では途中退場する人が続出したとか。

というのもこの映画、ある幸せな家庭に二人の青年が現れることで、崩壊に巻き込まれるというストーリーなのですが、従来の映画のお決まりが通用しない。

「普通ここはこうなるでしょ!」という観客の期待を全部へし折ってきます。

しかし、注目したいのはこの映画はメタいということ。家庭を壊す青年は観客に話しかけてきます。第四の壁突破みたいな。挙句の果てに、映画の時間を巻き戻す力まで持ってるときた。

最初は「は!?」となるわけですが、この映画を通じてハリウッド映画などの痛烈な批判が見て取れるわけです。オチも大体ありきたり、ストーリー展開も似通っていて、同じような作品ばかり。そういった大衆映画に対して、映画の在り方を問うてる映画だと思います。

まあ、胸糞映画なのは変わりないので、ストーリー的にはイマイチです。

 

おわりに

というわけで、私的一度は見るべき映画10選を紹介させていただきました。かなり自分好みに偏っていますが…

結局その人の好みとか世界観がモノを言うので、いろいろなジャンルを見てみて、自分の好きな映画を探しましょう!

映画万歳!