【映画レビュー】ヒート
2人の男の熱き戦い
評価★★★★☆
今回見たのは、「ヒート」。
1995年のアメリカ映画。
アルパチーノ、ロバートデニーロのダブル主演。
いやぁ、かっこいい。
正直、アルパチーノとロバートデニーロが同じ画面に映っているだけで見る価値があります。
2人の存在感ありすぎて、他の人が入ってこない。
ヴァルキルマーや若き日のナタリーポートマン、ウィリアムフィクナーとか豪華キャストなんですが、それを打ち消す2人の存在感。
特にラストのシーン。最後撃たれたデニーロのそばで手を握るアルパチーノ。
かっこよすぎる。
約3時間の映画なので少し見るのをためらっていましたが、本当にかっこいい映画です。
登場人物のほとんどに愛する人がいて、それを守るために奔走する。
志半ばで倒れる人やそれを背負いながら進もうとする人、愛する人をなくす人、そういった熱い人間ドラマを観れるのもこの映画のいいところ。
思わずこちらまで熱くなります。
ヒートではアルパチーノが警察役で、ロバートデニーロがギャング役。その2人の戦いを描きます。
が、アルパチーノがイタリア系マフィアにしか見えない笑。
かっこいい…かっこいいんだけどね…
存在感がありすぎるし、マフィアのイメージが強すぎて、どうにも癖のある警察にしか見えませんでした。
ゴットファーザーpart2にて共演した2人ですが、違う時系列で登場するので、同じスクリーンに映る作品としては今作が初。
夜のダイナーでコーヒーを飲みながら2人で話すシーンはしびれました。
2人の作品が好きであれば是非オススメしたい映画です!